中学入試・算数に出題される難問の解決に際し、受験生に求められる知力とは次のものです。原理を正しく理解する⇒それを記憶する⇒出題された問題を分析する⇒最も合理的な解法を判断して選択し⇒それを用いて適切に処理する。
この(理解力)(記憶力)(分析力)(判断力)(処理力)は、算数だけでなく全ての科目に求められます。この知力をしっかりと子供たちの頭脳に習得させることが私たちの第一の理念です。
国語では、大学入試でも使える論理的・本格的な読解法と、それを記述や論文に活かす方法論を教え、入念に添削指導をします。
理科では授業の中で実験を何度も行い、小学校理科の枠にとらわれない本格的な「サイエンス」を学ばせます。社会では、低学年から地図・資料を用いて分析力を養い、歴史と地理を時間と空間の座標で捉えて理解させます。また、「理社探検隊」は、時には教室を飛び出し、博物館で体験実習を行います。(4年生・理社クエスト)
これらの授業と経験は、中学入試の突破にとどまらず、生涯の財産となる「豊かな智」の獲得に繋がるはずです。ティープロの全てのカリキュラムと解法の根底には、この理念が流れています。
まずは生徒本人が明確な進路への憧れを持つことが大切です。その進路に沿ってはじめて適切な志望校が決まります。その判断に当たっては、必ずしも偏差値や学校のブランドだけが重要であるとは限りません。二度と戻らない貴重な中学・高校の6年間が、単なる受験のための通過点とならないように、学校の校風、通学の利便性、部活や学校の宗教など多方面からの検討が必要になります。ティープロ入塾後に何度も行われる個別の学習相談や進路面談はこれを支援します。創立以来蓄積されたノウハウとデータが夢の実現をフォローします。
ティープロは、2000年の創立以来多くの生徒を名門中学に送り出して参りました。卒業生たちは折に触れて教室を訪ねてくれますが、そんな時も現役時代のコードネームのまま呼び合います。時には受験生の激励や、お菓子の差し入れ、合格に向けた心構えを現役生に伝授することもあります。私たち教師もまた、三番目の親として彼らを見守り、進路などの相談に乗ることもあります。
そして今まさに、医師、弁護士、研究者、海外進学などそれぞれの世界で目を輝かせて活躍している彼ら卒業生たちこそが私たちの誇りです。
かつて天才物理学者アイザック・ニュートンは、数々の偉業を科学史に残してなお、自らを「真理の大海の前にその浜辺で珍しい貝殻を2つ3つ拾っただけの幼児にすぎない」と喩えました。それほどに真理の大海は神秘的で大きいのでしょう。
「ならば、私たちは帆をかけよう。ありったけの勇気を振り絞って、真理の大海へ乗り出そう!」 ティープロのマーク「帆船」にはそのような願いがこめられています。
ティープロの合格実績をご参照下さい。私たちは、これまで数多くの難関中学に受験生を合格させてまいりました。4科目にわたる最新の出題内容を分析・網羅した平常授業に加え、季節ごとの講習やGW特講、日曜志望校別特講などが、合格への対策をより万全なものとします。
4科目すべての講師との個人面談が自由に受けられます。(無料。要予約。電話でのご相談もお受けしております。)
進学校か大学付属校か、男女別の学校か共学校か、どのような部活があるのかなど、ご家庭のお考えに合った学校を一緒にお探しして目標を設定していきます。
現在の学年に関係なく、その時点で必要な内容を学ぶことができるティープロの、「無学年型・講座自由選択制」は、最も合理的に、かつ最短の時間で学習効果を上げることができます。また、4科目の中から必要な科目を選ぶことができ、中学への推薦試験対策や、将来中学に進学してからの学習の基礎を固めることができます。さらに、塾内での「匿名制」もご通塾を側面から支援します。
実際には、上のようにはっきりとしたご方針のご家庭ばかりではなく、付属の中学への内部進学の権利を持ちながらも中学入試にチャレンジさせたいとお考えのご家庭や、地元に信頼できる公立中学があるご家庭など、ティープロに通われる生徒さんのご家庭の教育のご方針はさまざまです。生徒一人一人への学習計画や進路指導により、科目の選択や追加など、状況の変化に応じたベストプランを提案してまいります。